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お店を持って続ける事は、誰かを守る為に鍛えられる手段

大阪市カフェスイーツマニアのふらん(@furafran)です。

ご訪問いただきありがとうございます。

本日は3月9日。つまりサンキュー。 Thank You。

ただの語呂ですが、今の環境がとても楽しくて仕方がない。

今は世の中、自重モードで消極的。 気分も落ち込んでいる方が多数見受けられます。

こんな時ぐらい、前向きな事を書きたい。

気付けば1年半

あまり過去を振り返らないのですが、ふと振り返った時に こんな文章を書いていました。

 
 
 
 
 
 
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早いもので、 もうお店を始めて1年半ぐらい。 色々と出来ないぐらいの環境の今が、一番楽しくて仕方がない。 何も気にせず、どんどん消費していた頃よりもはるかに楽しい。 好き放題しているのに、よくお店にお金を落として下さる方。 1カ月に1回は、顔を見せてくれる方。 思い出した時に、いきなり来てくれる方。 何とかやりくりして、時間を作って来てくれる方。 もっとこの方がいいよーと建設的な意見をくれる方。 こういう全てが有り難い。 なんでお店始めたのか? お店続けている理由は何なのか? いや、続けられているのはなぜか? 心が元気じゃなければ、 多分何やっても続かない。 不安になる時間すらないわ。 あんまり過去は振り返らないですが、ふと思い出してしまいました😅 次はどうする?派なので! 39の日という事で、 こんな拙い文章を お店のアカウントで書く。 全然認知されていないので、 明日から看板・メニューブックにも 『イベント系・仕事等で中止になった出来事』 が“証明“出来れば コーヒーとか紅茶ぐらい1杯無料で頂けますを書く、ですね! (ここは隠蔽・乞食対策) どっかの男前にはかないません! #アカデミーカフェ #松屋町カフェ #谷町六丁目カフェ #からほりらへん #谷町六丁目 #練 #古民家カフェ #自分はどうするか

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会社を辞める時点で『お店を持ちたい!』なんて事は一切思っていなかった。

改めて書くと、 とあるレンタルスペースで『間借り営業』を週1~2のペースで行っていた。

その時、『好きな事が出来る場所』『関係者』に対して対価を支払う。

それが当たり前だと思っていた。  

それなのに、 『まあ、平日の昼間閉まっているよりは開いている方がいいし』 という感じで

何故か『対価』を支払わなくて良いと言われた。

何なん、この人の器の大きさ。  

今まで口を開けば誰かの悪口や 昔は良かった、諦めの悟りを開いた人。

どうせいつかは死ぬ、無駄に頑張らなくてもそこそこで良い。

何を頑張る必要があるのか。  

――――社会に揉まれて、誰しもそれが『普通』になっていくのだと思っていた。

『これから何かを始めようとする人・勇気を出して頑張ろうとする人の後押しがしたい』

それが自然に出来る喜びでもあり、楽しさでもあり。

それを感じ取った時に『お店を持ちたい』と突然思った。

そして、こんな器の大きい人になる!と願うだけじゃなくて

この人を超えるぐらいじゃないと、アカンなと。

  自由に、じっとしていられないので お店を構えてもどうなるかと思った。

しかし、現実1年半どっしりと構えて今も営業を続けている。

用事がない限り、「平日×雨」の様に 今日は全然来なさそうと思っていても開けている。

無名でも有名でも10年以上もお店やっている人は神だと思っている。  

飽きっぽいのに1年半続けた心境

結論から言うと、お店自体には全然飽きていない。

飽きない工夫をしているのもあるけれど、 波は来る。

『もういいかな』と『まだやれる』という二面性。

ふと、こんな気持ちが出てきた。

『誰かを守れなかった過去の自分へのコンプレックス』があるから

『お店を続ける事が出来ない』事は、自分にとって守りたい物を守る事が出来ない。

ケースバイケースなのは重々承知。

本当に、時給換算したらいくら?となる時もある。  

高みの見物をして、何もしない人に文句を言われる

『どうせ無理』

『サラリーマンに戻ったら?』

『お前はダメな奴だ』

だいぶ生ぬるい言葉を出したけれど、

『自分は安全な位置にいて、相手は自分より無意識に劣っていると判断している』状態

安易な発言をする人が本当に多いと感じた。

相手がうまくいき始めたら

『うまくいくと思っていた』

『成功者やん!すごい』

オセロをしているかのように、ひっくり返る。

何やそれ。  

そんな大人は非常に格好悪い、ヤバい奴。

こんな奴になったらいけない。  

心が折れる経験を何度もして、何度でも立ち上がる

私の人生は、自分では負け組からスタートしていると思っているので、 不安になる要素がない。

会社員の時もたまたま上手くいっただけで、資金も貯める事が出来て 独立できた。

スキルも何もなく、いきなりお店を始めるという無計画な条件でスタート。

『僕も頑張るので、一緒に頑張りましょう!』というスタンス。

これに賛同して下さる一部の方が、お店を支えてくれている。  

私のお店では、前述した通り

『高みの見物をして、何もしていない人に文句を言われる』

この文化はどうにかして終息しないかと。

何かの動機があって始めて、心を燃やした人を潰す真似すんなよと。

最初はなかなか上手くいかない。

波もあるので、『もう無理かな』と思う時も出てくる。

ふとした瞬間に涙が出てくる時もある。

『何で続けるのか』

ここを固めると、経験上続くと思う。  

出来ては潰れて、という業種

昔からあまのじゃくな所があった私は

どうも逆境があると燃えてくる性分。

『やる前から何諦めているの?』  

厳しそうと思っていても、 自分の中の『何故、これをしている?』を固めて

夢中になって取り組む。

試行錯誤し、その都度これかな?と思う事を試す。  

私のお店はペット可(といってもワンちゃんばかり)のカフェ。

広くはない、こじんまりとした空間。

最初、縁があってからペットも可能にした。

ワンちゃんばかりなので、ワンちゃんを出すと

『ワンちゃんが入れる飲食店は、基本的に少ない』

しかも、大阪市中央区ではほとんどない。

お客様的には、店内も可能なカフェは当店だけとの事。  

元々あったけれど、出来ては閉店してしまい、長くても3~4年との事。

ただでさえ飲食業は参入しやすい分、潰れやすい業種でもある。

その中でさらに難易度の高い事をやろうとしている。

こんな事をし続けていると

『潰れたら困る』

『絶対続けて下さい!』

そう言ってもらえるようになってきた。

昔は何も無かった自分の価値が、誰かの役に立てる。

こんな嬉しい事は他にない。  

元々、考えていなかったけれど 遠方で経営している友人との共通の意見。

『人生、色々と出来ないぐらいの環境じゃないと生きている心地がしない』

未だに出来ていない事も多々あって 一体いつになったら要望に応えられるのか。

そのうち、飽きられちゃうかもしれない。  

誰かを応援したかったはずなのに、応援されている

最近は某ウイルスの為に 世間は自粛モード。

何かあったらすぐ人のせい。国のせい。

大量買い占め、転売。

こんな人になってはいけないという気持ちの一心で

何かしたくて仕方がない。  

中学生の時はいじめられて

家の居場所もなく、孤独が長かった分

人の心の痛みには敏感。  

◆これから、誰かの為に何かしようと決断した人

◆既に決めて、実行している人

◆良い案があったら、すぐに乗っかるつもりの人

こういう事を心掛けている人は素敵だと思う。

後述しますが、

・よく来て下さる方

・月1ペースで顔を見せに来てくれる方

・思い出した時に会いに来てくれる方

・時間の合間を縫って、来てくれる方

計画していた人生ではないけれど、

何だか応援されている気持ちになった。  

もし今全てを失っても 意識不明の経験や、

過去の事があるので またふりだしに戻った、ぐらいにしか思わない。

失いたくはないから、頑張れる。

とりあえず、コーヒーか紅茶を1杯無料でいかがでしょうか?

カフェをしていて、今は資本がないし

何が出来るのか?を考えた時に

『イベント関連で予約していた人・主催者側の方や 仕事がほとんどなくなってしまった人』

証明できる物があれば、コーヒーや紅茶ぐらい1杯無料で出そうと。

そして、今後自分はもっと大きくならなければ理想に近づけない。  

冷静になって、誰かを思いやる心を取り戻してほしい。

そのキッカケが作れたなら、それはこの上ない幸せなのかもしれない。  

いつどうなるか分からないけれど、 お店を維持したい。

自分の心が枯れない限り、挑戦が出来る。

  今を精一杯生きていて 周りにほぼ何も返せていない歯痒さはある。

こんな時こそ、自分の好きなお店や残ってほしいお店には

足を運んでお金を落とす。

身体がいくつもないので、遅くなってしまう可能性は高い。

ただ、今の環境が楽しくて仕方がない。

お店を長く続ける事が出来た時には

今まで何度か、 大切だと思っていた友達や恋人を守れなかった事がありました。

何度過ちを繰り返すのか。

今の最善の解決策・出来る事は

もっともっと自分を強くしないといけない。

強くならないといけない。

理想もあって現実もある。

目標を達成するためには厳しい事にも向き合う必要がある。

お店を始めた理由・続けている理由の共通している事が

今更言語化できた。

3月9日というだけで、

ふと思い返して ありのままに書いてみました。

 

読みにくいかもしれませんが、

最後まで読んで頂きありがとうございました。          

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