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プレイヤーでありながら店舗を構える場合での起業のリスクまとめ

大阪市カフェスイーツマニアのふらん(@furafran)です。

ご訪問いただきありがとうございます。

写真がなく、文章のみです。図解もないですが、ご了承ください。

 

好きな時に、好きな様に働きたい。

場所を選ばず、この日は東京でとか地方でとか。

そんな働き方をしても面白いなと考えていましたが

まずは場所を構えてみました。

→ 起業は面白そうだけどリスクが・・・

→ 稼げるか心配

こんな声をよく聞きますが、実際にどんなリスクがあるのか。

場所を構えている人と構えていない人。

どんな方法でもお金を稼ぐ事は出来るのですが、今回は何かしらのプレーヤーで場所を構えている人の記事としてご了承ください。

未経験ながら場所を構えて、1年が経過しようとしているタイミングで

実際に経験した・考えられるリスクをまとめてみます。

(考え方が変わったり・思いついたら編集していきます)

①体力維持、休んでも費用は増える

基本的な事なのか、あまり書かれていない印象を持っています。

言ってみるのとやるのは難易度が全然違います。

私も店舗を構える前は、とにかく早くお店をオープンさせたい!

その気持ちで連日朝~夜遅くまで作業をし続ける事が出来ました。

オープンした翌日が休業日だったのですが、

突然やる気がなくなる1日。

疲れがどっと出てきたのかなと思いました。

そして、機械じゃないので

その日の体調の波はあります。

今日もいけるぞ!

これが毎日な訳ないです。

今日は何か上手くいかない。やる気がいまいち出ない。

『じゃあ、どうやったらつねにやる気が満ち溢れているか』

『とりあえず身体を動かしたらやる気がついてくるのか』

実践してみて、つねにやる気が出てくる方法を見つけられた人はそれでよし。

そんなスーパーマンな人ばかりではないので、思い切って何もしないぐらい休むのも必要です。

 

私は会社員の時の方がまだ楽だと思っています。

給料があるので、残ったお金で好きな事が出来る。

労働をしているので、余った時間で好きな事が出来る。

確かに休みたい時に休めない時もありますが

ある程度スケジュールが決まっていて、これだけ頑張ったら後は休もうと。

自分の中で体力維持する為に、どうやったらいいか。

自分が休んでいても、かかる費用は増えていくのが店舗を構えるという事。

どうリスクヘッジするのか考える必要があります。

②突然、辞められない

賃貸契約を一度でもした事がある方は分かる話ですが、

『明日から辞める』と決めてもすぐに物件の契約解除は出来ません。

早くても翌月末までというケースが大半でしょう。

賃貸契約をする際に、解約について記載されている箇所があります。

不動産を管理している側は、事前に取り決めがないと

いつ解約されるか分からないリスクがあり

次の募集をしたいので、最低でも1か月前までに解約の旨を伝える内容が書かれています。

[keikou]※敷金がある物件はそれが返ってきますが、礼金は返ってきません。[/keikou]

仮に店舗を構えた後

『もう資金が底をつきそう。どうにもならないかもしれない』と思って

解約を考える際は、そのあたりの計算もして行動した方が良いです。

最悪、従業員を雇っていない時でも後片付けがあるので

規模が大きければ大きいほど時間がかかります。

③決まった金額は稼げない

ストック型ビジネスでもフロー型ビジネスでも

会社員の時みたいに『この日になったら25万円!』という訳にはいきません。

予定外の突然の出費、入るはずの入金が未納。

色々な試練が待ち構えています。

私の場合は現在民泊を行っていますが、天候に左右されるリスクがあります。

去年度は大型台風が接近して予約が無くなり、入るはずの売上がなくなりました。

『大体これぐらいだろう』という計算をして、経費を差し引いて

粗利益で生活していきます。

自営業になるとなおさら、時間だけではなくて無駄なお金を使えないという考えになります。

④維持管理費という名の時間もかかる

実際にお店を始めて、オーナーになっても

誰かに完全に任せる状態でないと

一度店舗を出した以上マネジメントが必須です。

店舗を構えず自由に、という冒頭の働き方であれば

完結型も可能です。

今の時代、個人事業主ならどこでも働けるという理由でフリーを選択される方も多いですね。

店舗を構えない方が良い場合

そもそも、昔は物を売る時にネット環境が発達していなかったから

店舗を構えた方も今や物販だけなら店舗を構える必要もなくなりました。

店舗を構えないと出来ない業種なのか。

①店舗を構えて何がしたいのかが明確じゃない場合

②体力に自信がない方、体調を時々崩す方

③プレーヤーとして店舗にいる場合、空き時間に別の仕事がない方

一概には言えないですが、

①初期費用もある程度かかり、準備・片付けも結構大変です。

場所がないと出来ない!という訳でなければ

まずはスモールスタートでも出来ないか考えてみるのも一つの手です。

②地代家賃という名目で、1日休んでも費用が発生します。

店舗に対して保険も何か入っています。

さらにサボり癖がつくと取り戻すのに時間がかかります。

もし私が身体が弱かったら店舗は構えません。不安定でリスクが高いので。

③忙しい業種や仕事内容であれば、その店舗に行けばずっと仕事なので問題ないですが

仕事の1つとして店舗を構えて、プレーヤーとして働こうとしているのに

仕事がなかったら時間とお金がどんどん無駄になりますよね。

客商売系で、空き時間が発生する可能性がある時は

『どうやったら空き時間を無駄にしないか』を考えてからじゃないと

店舗を構える上でリスクが高いです。

さらに、忙しい時より暇な時の方が苦痛です。

 

いかがでしたでしょうか。

定期的には見直してアップデートし続けられることが出来たらなと思います。

ふらん

愛すべきカフェ業界を盛り上げたい。 28歳、巷にいるカフェ巡り好きなカフェスイーツ男子。 大阪市に特化して330店舗以上突破。 グルメライターの仕事,カフェに携わるサービスや カフェオーナーとして活動中。 【経歴】 大手企業4年勤め退職→独立 今までやってきた事の学びやトラブルなどの 記事も混ぜていきます。 ↓ブログを始めた3つの理由 https://wp.me/p8pzTi-qT

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ふらん