争いや喧嘩が多い人必見!いつの間にか、『議論に勝とうとする無意味さ』を忘れている
大阪市カフェスイーツブロガーのふらん(@furafran)です。
ご訪問いただきありがとうございます。
サムネイルは、約5年前に顔に大きな傷を負った時です。(半面隠れて見えていませんが)
喧嘩をした訳ではありませんが、争いや喧嘩が多いと傷を負ってしまいます。
あなたは、喧嘩や争いがない生活を送っていますか。
今回の記事は、仕事だったり友達やパートナーとかと喧嘩をする事が多い方に特に読んで欲しいと思っています。
最近神社に行った時に引いたおみくじに書かれていて、気付かされた事がありました。
私の場合、下段に2つこんな事が書かれています。
『自我を抑えれば大吉』
『自己主張を慎むこと』
これは自分がなくなるのか?
言われる事に素直に従うのが本当に良いのか?
そういった考えもよぎりました。
私が今でも読み返している本です。
何か問題が起きていたり、事がうまく運ばなかったり。
体調が悪かったり、自分を理解してもらえなかったり。
私も戒めのつもりで再度記事にしておきます。
目次
言い訳をせず、すぐに謝られると怒る気もなくなる
人によって、度量は異なります。
些細な事が気になってしまう人、全然気にならない人。
時間や期限を守らない人は絶対嫌な人、無駄な動きが多いと嫌な人。
私は待ち合わせに10分遅れてこようが特に気にならないですが
1分でも遅れたら嫌という人もいます。
例えば10時に待ち合わせをしていて10時10分に到着する事になってしまった。
電車遅延等のやむを得ない事情ではなく、段取り不足で時間の読みが甘かった。
この時にどうするか。
①遅れてしまっているのだから、まず謝る
②理由を説明する
この時点では、どちらを選択するか分かりやすいと思います。
今度は1度言われた事を忘れていて、なぜ忘れたのかを問われている時。
①人間誰しも忘れる、仕方がないと返す
②まず謝る、前向きな言葉で返す
素早く心から謝ることは、高潔な人格をとても必要とする行為である。基礎的な原則や自分の価値観からくる深い内的な安定性がなければ、誠心誠意をもって謝る事はできない。
— 人生のバイブル「7つの習慣」 (@r_coveee) 2018年7月19日
②が好ましいですよね。
『ごめん。次から気をつける』『こういう風にしようと思う』と言われたら
もう怒る気力もなくなってきます。
前職の仕事であった事。
打ち合わせ時、確認しながら議事録を取り複写される物を相手に渡す。
その議事録で物事を進めるも、後日『そんな話をしていない。議事録をしっかり見ていなかった』を翻される。
①毅然とした態度で対応する
②まず謝り、確認をする
当時、私はもっと未熟だったので①の対応をしてしまいました。
結果、怒らせてしまい1人では対応困難になってしまいました。
『打ち合わせなのだから、相手が見ていないのも悪い』と言われればそうかも知れませんが
『もしかしたら、私が注意深く聞けていなかったのかも知れない』と思う事が出来れば
衝突は避けられたのかもしれません。
私は、いつだって完璧なコンディションで人の話を聞けるのだろうか。
ちゃんと、理解しようとしていたのか。
人は一生悟れない。
相手と仲良くしたいのか?縁を切りたいのか?
人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。不明瞭な期待像が、誤解、失望、信頼の引き出しに結びついていることは間違いない。
— 人生のバイブル「7つの習慣」 (@r_coveee) 2018年7月25日
人間それぞれ価値観が異なるので
全ての人に好かれるのは100%不可能です。
上のTwitterの引用でもある様に
他人に対して”あいまいな”期待はしない方が良いです。
これが出来ているから、これも出来るだろう、と。
期待したのが裏切られると悲しい気分になってしまいます。
勝手に期待したのが悪かったのか。
期待される方が裏切ったから悪いのか。
よくどちらが悪いのかで争ったりしますが
私はシンプルに『その人と今後どうしたいのか』
それだけだと思っています。
どうでもよくなったら好き放題言えばいい。
関係を続けたいなら自分の考えを見直す。
それに、自分の考えをつねに進化させたいと思うのなら
以下の考え方はいつも意識しておくと良いと感じています。
すごい分かります
「7つの習慣」を思い出しました
みんながこうしてくれれば優しい世界ができるのになぁ… pic.twitter.com/Q3MYlB1HEk— 底辺から人気実況者になるまで人間に戻れない (@ryuka_evergreen) 2018年7月24日
議論に勝ったら、何を得ることができるのか?
この話は知り合いが争っていた話です。
電車のICカードを利用される方で、チャージ式のカードを持っている方。
クレジット機能がついていなくて、残高がなくなったらチャージをしないといけません。
頻繁にチャージ残高が無くなり、改札を出ようとしたら残高不足で出られません。
改札に引っかかるので、後ろの人に迷惑はかかっています。
①電車に乗る頻度が多いのだから、最初から多く入れておく
②多く入れるとつい使っちゃうから、その都度入れたい
まとめてみると、よくありそうな揉め事の様ですね。
本人がどうしたいのか。
誰かに迷惑がかかっていないか。
長期的に見た時に、無駄がないのはどちらか。
以上をふまえると①の方が良さそうです。
この時、①の考えの人と②の考えの人で話し合いをすると
②の考えがどうなのかという所に焦点が当たります。
②の人が折れて①の考えになるか
②の人が我を突き通すかになりそうですが
理論や感情的に外から話をしてもなかなか理解は出来ないと思います。
誰も説得によって人を変えることはできない。全ての人は堅くガードされた心の変化の扉を持っており、その扉は中からしか開けられない。説得や感情に訴えることによって他人の扉を外から開くことはできない。
— 人生のバイブル「7つの習慣」 (@r_coveee) 2018年7月18日
正論を言っていても『伝え方が9割』と言われる様に
言い方ひとつで納得されなかったり時間がかかったりしてしまいます。
議論に勝った方は満足感を得る事が出来るでしょう。
ところで、他に得たものは?
もし相手が不機嫌になり関係がこじれてしまったら?
それは満足感を得たと同時に失ってしまった物もあるという事です。
議論に勝って、本当に良いことなんてあるのか。
自分はいつだって完璧じゃない。心に余裕を持ち、すぐに謝れる人になろう
自分の意見をしっかり持っている事は素敵だと思います。
私は自分の意見がない人は正直苦手です。
だからこそ、『相手の意見を聞けて肯定できる人になろう』と思います。
自分の意見を主張し通す事に意味はありません。
それに、自分の意見が真っ向から否定されたら悲しい気持ちになります。
相手が意見を言ってきたときに対立したら、相手はどんな気持ちになるのか。
『そうやね、分かった』『そんな考えもあったなんて気づかなかった。ありがとう』
以前はクレーム対応の仕事もしていたので
怒っている状態から気付けば味方にした事も多々ありました。
その時は他の人のミスをかぶって、担当として謝罪していました。
段々と何も言われなくなりました。むしろ、気付けば会うたびに何かを頂いていました。
心に余裕があると相手の事を気にかける事が出来ます。
心に余裕がないと自分の事で精一杯です。
心に余裕を持って、意見を聞いて毎日を楽しく過ごしたいと思います。
議論が始まりそうなら、すぐに折れろ。
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