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「甘いものは脳に悪い」は本当なのか?2週間食べなかった結果

こんばんは、タイトルとは裏腹に甘いものは週1以上摂取するふらんです。

ある時、こんな本を見つけました。

→甘い物は脳に悪い

おや・・・?

完全殺しにかかってますよね。世の中のスイーツ男子・女子が否定されている!!

これが本当ならば、このブログのしている事は良くないでしょう!

「甘いものは脳に悪い」のか!?

手に取りましたが、要約してくれていました。

成功している経営者は、気分転換に甘い物を食べたりはしない。仕事の効率が下がることを知っているからだ。一方、仕事ができない人にかぎって、身体によかれと思って市販の野菜ジュースを毎日飲んだり、低カロリー食品を選んだり、頻繁にコーヒーを飲んだり、サプリメントをとったりしてますます太り、仕事も伸び悩む。本書は食事によって「仕事がはかどる」「集中力が高まる」「疲れにくい」「痩せやすい」などの身体のメカニズムを解説。食事が仕事に与える影響の大きさを知れば、食生活は劇的に変わる。

これが本当ならば、今すぐにでも甘いものを止めないといけない!?

 

いや、極論やろ。

これを認めるという事は、ここの管理人にとって修行僧になるレベル。

本書の内容

読み進めていくと、こんな事が書いていました。

「好物は、その人にとって疲労回復の効率がいい食べ物なのです」

「ところが、今の20代、30代の飽食で育った世代は、ちょっと違った好物のとらえ方をしています」

どうやら、ファーストフードやカレーライス、ラーメンの様な癖の強い食べ物と

ご褒美としてフレンチ・イタリア料理を食す事で味覚が鈍感になっているとの事。

その後も仕事が出来る人は朝ご飯をたくさん食べる、

いや、甘い物の話はどこ!?

私が見落としていない限り、本文ではほとんど触れられていませんでした!!

はじめに、本を捲ってすぐのページに記載がありました。

「甘いものを食べることにより、体内では急激に血糖値が上がります。

それで一時的に疲れが取れたような気分になり、頭もすっきりとしたと勘違いしてしまうのです。」

血糖値を抑えるために、膵臓がインスリンを分泌するそうです。

その結果、集中力を上げるつもりが下がってしまい、疲れを感じてしまう

本末転倒になるそうです。

では、疲れを取るために何を摂取したら良いのか?

答えは「たんぱく質」だそうです。

手軽な物ならば、「ゆで卵」「枝豆」「冷奴」「干した魚介類のおつまみ」等が良いそうで

す。

お酒が飲みたくなるラインナップですが、上記のような豆・魚介類がオススメみたいです。

そんな事を書きたいのではない

この手の文庫本は200ページぐらい平均してありますが

甘いものについて。徹底的に否定する本でもなかったです。

食べるときは1日にカフェ×4巡るので、

チーズケーキ、ショコラ、、プリン等オンパレードする時もあります。

しかし。そこまで言うのならば1週間食べないでおこう。

むしろ、コンビニ・スーパーでスイーツを買わないので

仕事を忙しくしたら買わないだろうと取り組む。

2週間甘い物を食べなかったら

4日間ぐらいは何も思わなかったですが

5日目の夜19時頃、ふいに甘い物が欲しくなる。

それでも糖分控えめの飲み物でごまかす。

何だかんだで2週間、糖分の多めな「洋菓子」ですね。

全く食べませんでした。

しかし。

◎体調がいつもより良い気がする

◎朝の目覚めが良い

◎ぐっすり眠れた

◎脳が1日中、活性化していた

正直変化が無かった、分からなかったです。

例えば、「魚が食べたい!」「とんかつが食べたい!」

この様に欲求が出てきているのに、それを無視する方がどうなのかという結

論に至りました。

2週間後、大好きなガトーショコラを食べましたが幸福感しか無かったです。

しかしながら私も甘いものばかり食べていると、辛いもの、あっさりしたものが欲しくなりま

す。

偏食じゃなければ、月並みの言葉ですがバランス良く食べるのが一番な気がします。

ただ、食べ過ぎは確実に脳に取って良くはないです。

がっつり食べた昼食後、何だか眠くなってしまった経験、ありませんか?

甘いものも、食べ過ぎると良くないのかも知れません。

甘い物は脳に悪いとも言い切れない

甘い物を例に上げてキャッチーなタイトルが付いた本書。

読み進めていくと、食事の仕方を改善する事で良い様にも悪い様にも転がります、という

内容でした。

ちなみに、私はスイーツ推していますが

飲み物の時の白砂糖はまず使いません。笑

タイトルに書かれた甘いものが脳になぜ悪いかと言うことはあまり書かれていませんが、食事が如何に健康に重要かを説いた本です。

内容は、世間で広く受け入れられている食と健康の関係を説明した本なので、それらに精通した人には物足りないと思いますが、逆に入門書としては良いのではないでしょうか。
自分自身、朝食をしっかりとる方ですが、朝食を疎かにしがちな人には読んでほしい本です。

この本で朝食にタンパク質をとることに気をつけようと思っただけも、読んで良かったと思います。

ただ、健康というのは切っても切り離せない重要な事ですよね。

気になる方は一度、読んでみてはいかがでしょうか。

この記事が参考になれば幸いです。

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